【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期のJR福塩線 (福山駅~府中駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +38.7%( +9.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2024年)に比べて +21.1%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.3年(昨年 28.2年から -31.7 %減)。平均専有面積は 73.0 ㎡ (昨年 73.2 ㎡から -0.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。福山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福山駅で昨年に比べ +38.4 %、単価は 32.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福山駅)は +38.4 %(単価 +9.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福山駅)は +38.4 %(単価 +9.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 28.2 年 → 2025年 19.3 年、-31.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.6 分 → 2025年 10.3 分、-24.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 64.7 % → 2025年 45.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +38.4%( +9.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2024年)に比べて +35.3%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +38.4%( +9.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2024年)に比べて +35.3%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR福塩線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福山駅 | 32.3万/㎡ (19.3年/73.0㎡) | 23.4万/㎡ (29.1年/72.1㎡) | 27.8万/㎡ (21.7年/76.7㎡) |
| 備後本庄駅 | - | 11.6万/㎡ (35.3年/95.0㎡) | - |
| 神辺駅 | - | 34.3万/㎡ (7.3年/70.0㎡) | - |
| 湯田村駅 | - | - | 24.0万/㎡ (19.3年/75.0㎡) |
| 道上駅 | - | - | 38.6万/㎡ (3.3年/70.0㎡) |
| 鵜飼駅 | - | - | 17.8万/㎡ (24.3年/70.0㎡) |
| 府中駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福山駅 32.3 万/㎡(昨年同期比 +38.4 %)
福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +38.4%( +9.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2024年)に比べて +35.3%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.3年(昨年 29.1年から -33.9 %減)。平均専有面積は 73.0 ㎡ (昨年 72.1 ㎡から +1.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 29.1 年 → 2025年 19.3 年、-33.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 12.7 分 → 2025年 10.3 分、-18.7 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 45.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示