【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期のJR阪和線 (紀伊駅~和歌山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +3.7%( +0.9万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 58 件(1年前(2024年)に比べて +7.4%( +4件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 23.3年から +6.7 %増)。平均専有面積は 70.7 ㎡ (昨年 71.1 ㎡から -0.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。和歌山駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和歌山駅で昨年に比べ +15.0 %、単価は 30.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和歌山駅)は +15.0 %(単価 +4.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(紀伊中ノ島駅)は -37.0 %(単価 -9.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.1 % → 2025年 8.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.6 % → 2025年 21.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.9 % → 2025年 13.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +15.0%( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 43 件(1年前(2024年)に比べて -2.3%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった六十谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は2.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -22.5%( -0.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR阪和線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 紀伊駅 | 7.8万/㎡ (34.6年/67.2㎡) | 7.7万/㎡ (31.5年/68.0㎡) | 7.3万/㎡ (32.4年/68.0㎡) |
| 六十谷駅 | 2.6万/㎡ (50.4年/75.0㎡) | 3.3万/㎡ (49.3年/72.5㎡) | 2.7万/㎡ (0年/75.0㎡) |
| 紀伊中ノ島駅 | 16.9万/㎡ (35.6年/63.3㎡) | 26.8万/㎡ (23.4年/68.3㎡) | 11.9万/㎡ (33.4年/62.5㎡) |
| 和歌山駅 | 30.4万/㎡ (20.3年/71.6㎡) | 26.4万/㎡ (21.1年/71.6㎡) | 28.1万/㎡ (18.9年/71.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山駅 30.4 万/㎡(昨年同期比 +15.0 %)
和歌山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +15.0%( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 43 件(1年前(2024年)に比べて -2.3%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 21.1年から -3.5 %減)。平均専有面積は 71.6 ㎡ (昨年 71.6 ㎡から +0.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 9.1 分 → 2025年 7.4 分、-19.2 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 11.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 26.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 9.3 %)
紀伊中ノ島駅 16.9 万/㎡(昨年同期比 -37.0 %)
紀伊中ノ島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -37.0%( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 35.6年(昨年 23.4年から +52.5 %増)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から -7.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 23.4 年 → 2025年 35.6 年、+52.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示