この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の神戸新交通六甲ライナー (住吉駅~マリンパーク駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -6.9%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 76 件(1年前(2024年)に比べて +2.7%( +2件/㎡)と僅かに増加しています。)。
平均築年数は 32.6年(昨年 28.9年から +12.8 %増)。平均専有面積は 75.3 ㎡ (昨年 76.1 ㎡から -1.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。アイランド北口駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはアイランド北口駅で昨年に比べ +10.5 %、単価は 38.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(アイランド北口駅)は +10.5 %(単価 +3.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(魚崎駅)は -28.0 %(単価 -13.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 68.9 % → 2025年 67.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 28.9 年 → 2025年 32.6 年、+12.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.2 % → 2025年 21.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった住吉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -5.3%( -2.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 21 件(1年前(2024年)に比べて -34.4%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったアイランドセンター駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.4%( +2.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 神戸新交通六甲ライナー | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 住吉駅 | 44.6万/㎡ (36.3年/72.4㎡) | 47.1万/㎡ (32.4年/73.0㎡) | 56.1万/㎡ (24.5年/79.7㎡) |
| 魚崎駅 | 34.0万/㎡ (36.3年/67.6㎡) | 47.2万/㎡ (25.6年/70.4㎡) | 34.5万/㎡ (36.0年/66.2㎡) |
| 南魚崎駅 | - | - | - |
| アイランド北口駅 | 38.6万/㎡ (30.4年/85.7㎡) | 34.9万/㎡ (25.7年/83.5㎡) | 37.0万/㎡ (23.5年/81.8㎡) |
| アイランドセンター駅 | 28.4万/㎡ (31.3年/76.1㎡) | 26.2万/㎡ (26.9年/80.8㎡) | 30.5万/㎡ (26.8年/78.7㎡) |
| マリンパーク駅 | 42.3万/㎡ (14.7年/85.8㎡) | 38.8万/㎡ (26.5年/80.0㎡) | 47.3万/㎡ (6.5年/90.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
アイランド北口駅 38.6 万/㎡(昨年同期比 +10.5 %)
アイランド北口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.5%( +3.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて +40.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.4年(昨年 25.7年から +18.1 %増)。平均専有面積は 85.7 ㎡ (昨年 83.5 ㎡から +2.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 35.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.7 年 → 2025年 30.4 年、+18.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 78.6 %)
魚崎駅 34.0 万/㎡(昨年同期比 -28.0 %)
魚崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -28.0%( -13.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 21 件(1年前(2024年)に比べて +75.0%( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 36.3年(昨年 25.6年から +41.7 %増)。平均専有面積は 67.6 ㎡ (昨年 70.4 ㎡から -4.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 91.7 % → 2025年 61.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 25.6 年 → 2025年 36.3 年、+41.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 14.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示