【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期の近鉄鈴鹿線 (伊勢若松駅～平田町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて +26.0％( +3.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて +33.3％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 32.9年から -13.6 ％減)。平均専有面積は 92.5 ㎡ (昨年 76.7 ㎡から +20.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(平田町駅)は +110.5 ％(単価 +12.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(三日市駅)は -33.3 ％(単価 -4.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 32.9 年 → 2025年 28.4 年、-13.6 ％と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 22.0 分 → 2025年 6.5 分、-70.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて +110.5％( +12.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -33.3％( -4.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 近鉄鈴鹿線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 伊勢若松駅 | - | - | - |
| 柳駅 | - | - | - |
| 鈴鹿市駅 | 13.5万/㎡ (28.6年/90.0㎡) | - | 16.4万/㎡ (26.9年/95.0㎡) |
| 三日市駅 | 8.6万/㎡ (36.0年/105㎡) | 12.9万/㎡ (32.3年/70.0㎡) | 17.5万/㎡ (34.0年/80.0㎡) |
| 平田町駅 | 23.5万/㎡ (20.3年/85.0㎡) | 11.2万/㎡ (33.2年/80.0㎡) | 19.2万/㎡ (24.6年/75.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
平田町駅 23.5 万/㎡(昨年同期比 +110.5 ％)
平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて +110.5％( +12.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 33.2年から -38.9 ％減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から +6.2 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.2 年 → 2025年 20.3 年、-38.9 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 29.0 分 → 2025年 10.0 分、-65.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
三日市駅 8.6 万/㎡(昨年同期比 -33.3 ％)
三日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -33.3％( -4.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 36.0年(昨年 32.3年から +11.6 ％増)。平均専有面積は 105.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +50.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 8.0 分 → 2025年 6.0 分、-25.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 32.3 年 → 2025年 36.0 年、+11.6 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示