【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR越美北線 (福井駅~越前花堂駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -21.2%( -7.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -61.1%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.9年(昨年 19.0年から +15.3 %増)。平均専有面積は 67.1 ㎡ (昨年 76.7 ㎡から -12.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(福井駅)は -23.6 %(単価 -8.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福井駅)は -23.6 %(単価 -8.7 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 19.0 年 → 2025年 21.9 年、+15.3 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.6 分 → 2025年 21.1 分、+68.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 38.9 % → 2025年 57.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -23.6%( -8.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -58.8%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -23.6%( -8.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -58.8%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR越美北線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福井駅 | 28.0万/㎡ (21.9年/67.1㎡) | 36.7万/㎡ (18.5年/78.8㎡) | 25.1万/㎡ (24.4年/66.1㎡) |
| 越前花堂駅 | - | 16.2万/㎡ (26.8年/40.0㎡) | 17.4万/㎡ (27.1年/97.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 28.0 万/㎡(昨年同期比 -23.6 %)
福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -23.6%( -8.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -58.8%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.9年(昨年 18.5年から +18.1 %増)。平均専有面積は 67.1 ㎡ (昨年 78.8 ㎡から -14.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 18.5 年 → 2025年 21.9 年、+18.1 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.6 分 → 2025年 21.1 分、+67.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 35.3 % → 2025年 57.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示