【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR東金線 (大網駅~成東駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +65.3%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 33.1年から -24.5 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から +8.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。大網駅、東金駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大網駅で昨年に比べ +60.4 %、単価は 25.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大網駅)は +60.4 %(単価 +9.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東金駅)は +51.8 %(単価 +4.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.1 年 → 2025年 25.0 年、-24.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 9.3 分 → 2025年 11.0 分、+17.9 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大網駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +60.4%( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東金駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +51.8%( +4.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR東金線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大網駅 | 25.9万/㎡ (17.0年/85.0㎡) | 16.1万/㎡ (36.6年/72.0㎡) | 18.1万/㎡ (28.0年/77.5㎡) |
| 東金駅 | 14.2万/㎡ (33.0年/60.0㎡) | 9.3万/㎡ (29.4年/58.3㎡) | 11.1万/㎡ (31.7年/55.0㎡) |
| 求名駅 | - | 6.2万/㎡ (30.0年/67.5㎡) | - |
| 成東駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大網駅 25.9 万/㎡(昨年同期比 +60.4 %)
大網駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +60.4%( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.0年(昨年 36.6年から -53.6 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から +18.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 36.6 年 → 2025年 17.0 年、-53.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 6.5 分 → 2025年 8.0 分、+23.1 %と大きく増加)
東金駅 14.2 万/㎡(昨年同期比 +51.8 %)
東金駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +51.8%( +4.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.0年(昨年 29.4年から +12.5 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 58.3 ㎡から +2.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 16.7 分 → 2025年 14.0 分、-16.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 29.4 年 → 2025年 33.0 年、+12.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示