【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅～和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -4.6％( -2.3万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 30 件(１年前(2024年)に比べて -16.7％( -6件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 29.6年から +6.5 ％増)。平均専有面積は 70.2 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から +2.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -9.0 ％、単価は 49.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は -9.0 ％(単価 -4.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -9.0 ％(単価 -4.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 47.2 ％ → 2025年 43.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 ％ → 2025年 40.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は49.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -9.0％( -4.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(１年前(2024年)に比べて -15.4％( -4件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は49.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -9.0％( -4.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(１年前(2024年)に比べて -15.4％( -4件/㎡)と不調に推移しています。)。
| 東京メトロ副都心線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和光市駅 | 49.0万/㎡ (32.3年/75.0㎡) | 53.9万/㎡ (28.2年/68.5㎡) | 41.8万/㎡ (30.2年/65.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 49.0 万/㎡(昨年同期比 -9.0 ％)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は49.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -9.0％( -4.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(１年前(2024年)に比べて -15.4％( -4件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 32.3年(昨年 28.2年から +14.3 ％増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 68.5 ㎡から +9.6 ％増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 28.2 年 → 2025年 32.3 年、+14.3 ％と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 10.8 分 → 2025年 12.3 分、+14.4 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.8 ％ → 2025年 40.9 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示