【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期の西武池袋線 (所沢駅~高麗駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -9.5%( -3.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 358 件(1年前(2024年)に比べて -13.1%( -54件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 31.0年(昨年 29.1年から +6.6 %増)。平均専有面積は 68.6 ㎡ (昨年 67.2 ㎡から +2.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。ほとんどの駅において下落した。狭山ケ丘駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは狭山ケ丘駅で昨年に比べ +15.9 %、単価は 37.8 万円/㎡となった。
上位 2 駅(狭山ケ丘駅、西所沢駅)は +12.0 %(単価 +4.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(元加治駅、東飯能駅)は -28.9 %(単価 -5.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.4 % → 2025年 7.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 19.5 % → 2025年 19.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.2 % → 2025年 30.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 45.8 % → 2025年 48.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった所沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +0.7%( +0.4万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 58 件(1年前(2024年)に比べて -43.1%( -44件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった元加治駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.9%( -5.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 西武池袋線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 所沢駅 | 59.8万/㎡ (20.6年/67.6㎡) | 59.4万/㎡ (19.5年/66.6㎡) | 54.7万/㎡ (19.8年/68.3㎡) |
| 西所沢駅 | 39.0万/㎡ (23.9年/65.7㎡) | 36.1万/㎡ (26.1年/60.3㎡) | 39.4万/㎡ (22.6年/57.8㎡) |
| 小手指駅 | 32.1万/㎡ (34.4年/72.7㎡) | 35.2万/㎡ (31.6年/74.5㎡) | 33.3万/㎡ (31.1年/70.3㎡) |
| 狭山ケ丘駅 | 37.8万/㎡ (17.5年/71.1㎡) | 32.6万/㎡ (20.6年/67.8㎡) | 37.0万/㎡ (14.6年/76.0㎡) |
| 武蔵藤沢駅 | 21.1万/㎡ (32.3年/76.2㎡) | 21.7万/㎡ (33.9年/71.2㎡) | 22.0万/㎡ (32.4年/68.5㎡) |
| 稲荷山公園駅 | 20.0万/㎡ (27.4年/72.5㎡) | 20.0万/㎡ (34.8年/85.0㎡) | 16.7万/㎡ (29.3年/87.5㎡) |
| 入間市駅 | 16.6万/㎡ (37.5年/68.5㎡) | 18.9万/㎡ (37.6年/68.0㎡) | 19.6万/㎡ (34.3年/66.0㎡) |
| 仏子駅 | 9.1万/㎡ (43.8年/71.4㎡) | 9.7万/㎡ (46.8年/72.0㎡) | 9.9万/㎡ (41.6年/74.8㎡) |
| 元加治駅 | 8.1万/㎡ (44.3年/52.5㎡) | 13.4万/㎡ (34.1年/66.2㎡) | 14.9万/㎡ (34.3年/60.4㎡) |
| 飯能駅 | 17.3万/㎡ (33.1年/67.8㎡) | 21.0万/㎡ (26.4年/64.4㎡) | 22.2万/㎡ (29.6年/64.8㎡) |
| 東飯能駅 | 28.2万/㎡ (23.5年/65.0㎡) | 34.4万/㎡ (19.3年/75.7㎡) | 24.2万/㎡ (30.4年/56.9㎡) |
| 高麗駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
狭山ケ丘駅 37.8 万/㎡(昨年同期比 +15.9 %)
狭山ケ丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +15.9%( +5.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -43.8%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.5年(昨年 20.6年から -15.2 %減)。平均専有面積は 71.1 ㎡ (昨年 67.8 ㎡から +4.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 20.6 年 → 2025年 17.5 年、-15.2 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.4 分 → 2025年 5.2 分、-58.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 56.2 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 11.1 %)
西所沢駅 39.0 万/㎡(昨年同期比 +8.1 %)
西所沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.1%( +2.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 37 件(1年前(2024年)に比べて -5.1%( -2件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 23.9年(昨年 26.1年から -8.7 %減)。平均専有面積は 65.7 ㎡ (昨年 60.3 ㎡から +9.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 8.3 分 → 2025年 7.4 分、-10.8 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.6 % → 2025年 8.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.6 % → 2025年 13.5 %)
元加治駅 8.1 万/㎡(昨年同期比 -39.9 %)
元加治駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.9%( -5.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.3年(昨年 34.1年から +30.0 %増)。平均専有面積は 52.5 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から -20.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 8.9 分 → 2025年 4.5 分、-49.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 34.1 年 → 2025年 44.3 年、+30.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 100.0 %)
東飯能駅 28.2 万/㎡(昨年同期比 -18.0 %)
東飯能駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -18.0%( -6.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 19.3年から +21.8 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -14.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 4.3 分 → 2025年 3.7 分、-14.4 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 19.3 年 → 2025年 23.5 年、+21.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示