【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期の東武日光線 (東武動物公園駅~栗橋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +58.8%( +5.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて +133.3%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.4年(昨年 34.3年から -11.3 %減)。平均専有面積は 74.3 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +31.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅において下落した。
上位 0 駅()は +0.0 %(単価 +0.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 0 駅()は +0.0 %(単価 +0.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 34.3 年 → 2025年 30.4 年、-11.3 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 19.0 分 → 2025年 9.7 分、-48.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 71.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
| 東武日光線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東武動物公園駅 | 10.1万/㎡ (39.8年/57.5㎡) | - | 13.0万/㎡ (29.8年/65.0㎡) |
| 杉戸高野台駅 | 12.6万/㎡ (32.8年/83.8㎡) | - | 22.7万/㎡ (23.9年/76.7㎡) |
| 幸手駅 | - | 10.1万/㎡ (34.3年/56.7㎡) | 33.3万/㎡ (33.3年/60.0㎡) |
| 南栗橋駅 | 41.4万/㎡ (2.3年/70.0㎡) | - | - |
| 栗橋駅 | - | - | 20.2万/㎡ (24.3年/55.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示