【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期のJR宇都宮線 (野木駅~黒磯駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +14.4%( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 156 件(1年前(2024年)に比べて -31.0%( -70件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 22.2年から +1.7 %増)。平均専有面積は 67.9 ㎡ (昨年 65.4 ㎡から +3.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。間々田駅、小山駅、自治医大駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは間々田駅で昨年に比べ +82.1 %、単価は 6.1 万円/㎡となった。
上位 2 駅(間々田駅、自治医大駅)は +78.7 %(単価 +6.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(西那須野駅、雀宮駅)は -2.1 %(単価 -0.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.5 % → 2025年 5.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.9 % → 2025年 16.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 46.8 % → 2025年 50.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.5 % → 2025年 7.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +2.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 119 件(1年前(2024年)に比べて -26.1%( -42件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった間々田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +82.1%( +2.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR宇都宮線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 野木駅 | - | 14.0万/㎡ (32.5年/100㎡) | 15.2万/㎡ (31.3年/87.5㎡) |
| 間々田駅 | 6.1万/㎡ (47.2年/70.0㎡) | 3.3万/㎡ (46.0年/60.0㎡) | 6.0万/㎡ (45.3年/75.0㎡) |
| 小山駅 | 28.6万/㎡ (23.5年/64.0㎡) | 22.6万/㎡ (25.2年/64.5㎡) | 24.7万/㎡ (23.2年/64.3㎡) |
| 自治医大駅 | 25.7万/㎡ (28.5年/67.5㎡) | 14.7万/㎡ (32.8年/91.2㎡) | 15.4万/㎡ (31.2年/80.0㎡) |
| 雀宮駅 | 14.0万/㎡ (32.5年/70.0㎡) | 13.7万/㎡ (31.9年/65.0㎡) | - |
| 宇都宮駅 | 33.1万/㎡ (21.4年/69.3㎡) | 30.9万/㎡ (20.6年/65.5㎡) | 30.9万/㎡ (19.1年/68.8㎡) |
| 岡本駅 | - | - | - |
| 氏家駅 | - | - | - |
| 片岡駅 | - | - | 6.7万/㎡ (30.0年/90.0㎡) |
| 西那須野駅 | 11.2万/㎡ (31.3年/40.0㎡) | 11.9万/㎡ (26.8年/47.9㎡) | 13.5万/㎡ (25.5年/55.7㎡) |
| 那須塩原駅 | - | 18.5万/㎡ (19.8年/80.0㎡) | 14.6万/㎡ (29.2年/50.0㎡) |
| 黒磯駅 | - | 21.2万/㎡ (21.9年/83.3㎡) | 22.3万/㎡ (15.3年/67.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
間々田駅 6.1 万/㎡(昨年同期比 +82.1 %)
間々田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +82.1%( +2.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 47.2年(昨年 46.0年から +2.4 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +16.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
自治医大駅 25.7 万/㎡(昨年同期比 +75.3 %)
自治医大駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +75.3%( +11.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 32.8年から -13.0 %減)。平均専有面積は 67.5 ㎡ (昨年 91.2 ㎡から -26.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 32.8 年 → 2025年 28.5 年、-13.0 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 15.8 分 → 2025年 11.0 分、-30.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 83.3 %)
西那須野駅 11.2 万/㎡(昨年同期比 -6.4 %)
西那須野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -6.4%( -0.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -78.6%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.3年(昨年 26.8年から +16.6 %増)。平均専有面積は 40.0 ㎡ (昨年 47.9 ㎡から -16.4 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 26.8 年 → 2025年 31.3 年、+16.6 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 57.0 分 → 2025年 120.0 分、+110.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 85.7 % → 2025年 100.0 %)
雀宮駅 14.0 万/㎡(昨年同期比 +2.3 %)
雀宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +2.3%( +0.3万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.5年(昨年 31.9年から +2.0 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +7.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示