
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年10月〜12月期のJR羽越本線 (岩城みなと駅~秋田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -7.6%( -1.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.9年(昨年 26.0年から +18.7 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 64.2 ㎡から -14.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。秋田駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは秋田駅で昨年に比べ -7.6 %、単価は 21.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(秋田駅)は -7.6 %(単価 -1.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(秋田駅)は -7.6 %(単価 -1.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 20.4 分 → 2024年 17.4 分、-14.5 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 26.0 年 → 2024年 30.9 年、+18.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 56.7 % → 2024年 70.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -7.6%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -65.5%( -19件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -7.6%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -65.5%( -19件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR羽越本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岩城みなと駅 | - | - | 10.7万/㎡ (25.8年/57.5㎡) |
羽後牛島駅 | - | 23.8万/㎡ (17.8年/80.0㎡) | - |
秋田駅 | 21.4万/㎡ (30.9年/55.0㎡) | 23.1万/㎡ (26.3年/63.6㎡) | 12.8万/㎡ (31.3年/49.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
秋田駅 21.4 万/㎡(昨年同期比 -7.6 %)
秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -7.6%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -65.5%( -19件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.9年(昨年 26.3年から +17.5 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 63.6 ㎡から -13.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 20.0 分 → 2024年 17.4 分、-12.9 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 26.3 年 → 2024年 30.9 年、+17.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 58.6 % → 2024年 70.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示