
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の函館市電湯の川線 (松風町駅~湯の川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -32.3%( -5.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.0年(昨年 30.4年から +15.2 %増)。平均専有面積は 45.0 ㎡ (昨年 64.4 ㎡から -30.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。湯の川駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは松風町駅で昨年に比べ -29.6 %、単価は 9.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(湯の川駅)は -18.9 %(単価 -3.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松風町駅)は -29.6 %(単価 -4.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 5.0 分 → 2025年 4.0 分、-20.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 62.5 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 30.4 年 → 2025年 35.0 年、+15.2 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった湯の川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -18.9%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松風町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -29.6%( -4.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
函館市電湯の川線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松風町駅 | 9.5万/㎡ (34.0年/20.0㎡) | 13.5万/㎡ (33.0年/20.0㎡) | - |
新川町駅 | - | - | - |
堀川町駅 | - | - | - |
千代台駅 | - | - | - |
中央病院前駅 | - | - | - |
五稜郭公園前駅 | - | 20.8万/㎡ (27.4年/75.0㎡) | 24.5万/㎡ (18.0年/83.3㎡) |
杉並町駅 | - | - | - |
柏木町駅 | - | - | - |
深堀町駅 | - | - | - |
競馬場前駅 | - | - | - |
函館アリーナ前駅 | - | - | 5.6万/㎡ (33.0年/80.0㎡) |
湯の川温泉駅 | - | 13.5万/㎡ (31.0年/85.0㎡) | 11.5万/㎡ (33.0年/85.0㎡) |
湯の川駅 | 13.6万/㎡ (36.0年/70.0㎡) | 16.7万/㎡ (33.0年/50.0㎡) | 13.5万/㎡ (32.8年/60.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
湯の川駅 13.6 万/㎡(昨年同期比 -18.9 %)
湯の川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -18.9%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.0年(昨年 33.0年から +9.1 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +40.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.5 分 → 2025年 3.0 分、-60.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 100.0 %)
松風町駅 9.5 万/㎡(昨年同期比 -29.6 %)
松風町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -29.6%( -4.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 34.0年(昨年 33.0年から +3.0 %増)。平均専有面積は 20.0 ㎡ (昨年 20.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示