【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の鹿児島市電第一期線 (武之橋駅~鹿児島駅前駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -30.0%( -11.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 15.9年から +67.6 %増)。平均専有面積は 56.0 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -27.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。新屋敷駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは新屋敷駅で昨年に比べ -11.9 %、単価は 12.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新屋敷駅)は -11.9 %(単価 -1.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新屋敷駅)は -11.9 %(単価 -1.7 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 15.9 年 → 2025年 26.6 年、+67.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新屋敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.9%( -1.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新屋敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.9%( -1.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 鹿児島市電第一期線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 武之橋駅 | - | 40.6万/㎡ (8.5年/77.5㎡) | - |
| 新屋敷駅 | 12.5万/㎡ (43.0年/30.0㎡) | 14.2万/㎡ (52.0年/55.0㎡) | - |
| 甲東中学校前駅 | - | - | - |
| 高見馬場駅 | - | 40.0万/㎡ (16.0年/80.0㎡) | 43.9万/㎡ (14.5年/90.0㎡) |
| 天文館通駅 | - | - | 30.9万/㎡ (45.0年/55.0㎡) |
| いづろ通駅 | 34.5万/㎡ (15.7年/73.3㎡) | - | - |
| 朝日通駅 | - | - | - |
| 市役所前駅 | - | 45.2万/㎡ (6.0年/80.0㎡) | - |
| 水族館口駅 | - | - | 28.2万/㎡ (19.0年/85.0㎡) |
| 桜島桟橋通駅 | - | 41.1万/㎡ (8.0年/95.0㎡) | - |
| 鹿児島駅前駅 | - | 26.7万/㎡ (22.0年/75.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新屋敷駅 12.5 万/㎡(昨年同期比 -11.9 %)
新屋敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.9%( -1.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 43.0年(昨年 52.0年から -17.3 %減)。平均専有面積は 30.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から -45.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 52.0 年 → 2025年 43.0 年、-17.3 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示