【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期の鹿児島市電唐湊線 (鹿児島中央駅前駅~郡元駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -17.5%( -6.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて +350.0%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 20.8年から -4.6 %減)。平均専有面積は 82.8 ㎡ (昨年 105.0 ㎡から -21.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。郡元駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは郡元駅で昨年に比べ -17.7 %、単価は 32.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(郡元駅)は -17.7 %(単価 -6.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(郡元駅)は -17.7 %(単価 -6.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 18.5 分 → 2025年 13.0 分、-29.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 55.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -6.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +150.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -6.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +150.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 鹿児島市電唐湊線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 鹿児島中央駅前駅 | 41.2万/㎡ (15.3年/80.0㎡) | - | - |
| 都通駅 | - | - | 33.9万/㎡ (18.3年/67.5㎡) |
| 中洲通駅 | 41.2万/㎡ (15.3年/80.0㎡) | - | 41.2万/㎡ (13.3年/87.5㎡) |
| 市立病院前駅 | - | - | - |
| 神田駅 | 22.7万/㎡ (29.3年/75.0㎡) | - | 25.9万/㎡ (27.3年/85.0㎡) |
| 純心学園前駅 | 24.4万/㎡ (24.3年/90.0㎡) | - | - |
| 中郡駅 | - | - | - |
| 郡元駅 | 32.2万/㎡ (18.9年/84.0㎡) | 39.2万/㎡ (20.8年/105㎡) | 22.0万/㎡ (7.3年/65.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
郡元駅 32.2 万/㎡(昨年同期比 -17.7 %)
郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -6.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +150.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.9年(昨年 20.8年から -9.2 %減)。平均専有面積は 84.0 ㎡ (昨年 105.0 ㎡から -20.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 18.5 分 → 2025年 16.4 分、-11.4 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示