
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年10月〜12月期のJR身延線 (富士駅~芝川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -32.7%( -10.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2023年)に比べて +87.5%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.5年(昨年 16.1年から +64.1 %増)。平均専有面積は 69.0 ㎡ (昨年 66.9 ㎡から +3.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(富士宮駅)は -24.6 %(単価 -5.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(富士駅)は -36.9 %(単価 -13.5 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.1 年 → 2024年 26.5 年、+64.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.1 分 → 2024年 12.3 分、+34.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 71.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富士駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -36.9%( -13.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて +116.7%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富士宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -24.6%( -5.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR身延線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富士駅 | 23.1万/㎡ (26.6年/66.9㎡) | 36.7万/㎡ (15.3年/63.3㎡) | 25.2万/㎡ (23.6年/66.7㎡) |
柚木駅 | - | - | - |
竪堀駅 | - | - | - |
入山瀬駅 | - | - | - |
源道寺駅 | - | - | - |
富士宮駅 | 17.1万/㎡ (25.8年/82.5㎡) | 22.7万/㎡ (18.8年/77.5㎡) | - |
西富士宮駅 | - | - | 11.0万/㎡ (34.8年/50.0㎡) |
芝川駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
富士宮駅 17.1 万/㎡(昨年同期比 -24.6 %)
富士宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -24.6%( -5.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 25.8年(昨年 18.8年から +37.3 %増)。平均専有面積は 82.5 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +6.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.5 分 → 2024年 4.5 分、-47.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 18.8 年 → 2024年 25.8 年、+37.3 %と大きく増加)
富士駅 23.1 万/㎡(昨年同期比 -36.9 %)
富士駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -36.9%( -13.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて +116.7%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 15.3年から +74.3 %増)。平均専有面積は 66.9 ㎡ (昨年 63.3 ㎡から +5.7 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 15.3 年 → 2024年 26.6 年、+74.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.3 分 → 2024年 13.6 分、+45.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 16.7 % → 2024年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示