
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR中央本線 (茅野駅~木曽福島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -59.3%( -21.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 12.7年から +127.0 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 86.1 ㎡から -15.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。岡谷駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは上諏訪駅で昨年に比べ -75.0 %、単価は 9.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(岡谷駅)は -6.3 %(単価 -1.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(上諏訪駅)は -75.0 %(単価 -28.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 12.7 年 → 2024年 28.8 年、+127.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.0 分 → 2024年 15.7 分、+30.6 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上諏訪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -75.0%( -28.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR中央本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
茅野駅 | - | 37.6万/㎡ (7.0年/85.0㎡) | - |
上諏訪駅 | 9.5万/㎡ (32.0年/55.0㎡) | 37.8万/㎡ (13.0年/85.7㎡) | - |
下諏訪駅 | 21.3万/㎡ (34.0年/75.0㎡) | - | - |
岡谷駅 | 25.0万/㎡ (17.0年/80.0㎡) | 26.7万/㎡ (16.0年/90.0㎡) | - |
原野駅 | - | - | 3.6万/㎡ (30.0年/50.0㎡) |
木曽福島駅 | 3.8万/㎡ (32.0年/80.0㎡) | - | 4.0万/㎡ (30.0年/60.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
岡谷駅 25.0 万/㎡(昨年同期比 -6.3 %)
岡谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.0年(昨年 16.0年から +6.3 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 90.0 ㎡から -11.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.0 分 → 2024年 10.0 分、+233.3 %と大きく増加)
上諏訪駅 9.5 万/㎡(昨年同期比 -75.0 %)
上諏訪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -75.0%( -28.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 13.0年から +146.2 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 85.7 ㎡から -35.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 13.0 年 → 2024年 32.0 年、+146.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.6 分 → 2024年 30.0 分、+121.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示