【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の北しなの線 (長野駅~古間駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.8%( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +22.2%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.7年(昨年 24.5年から -11.5 %減)。平均専有面積は 68.2 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から +2.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。長野駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長野駅で昨年に比べ +8.6 %、単価は 36.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長野駅)は +8.6 %(単価 +2.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(長野駅)は +8.6 %(単価 +2.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 24.5 年 → 2025年 21.7 年、-11.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 54.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 12.0 分 → 2025年 14.0 分、+16.7 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 9.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.6%( +2.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +83.3%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.6%( +2.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +83.3%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 北しなの線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長野駅 | 36.6万/㎡ (21.7年/68.2㎡) | 33.7万/㎡ (23.0年/58.3㎡) | 38.9万/㎡ (13.9年/91.9㎡) |
| 北長野駅 | - | 30.8万/㎡ (27.4年/83.3㎡) | 30.5万/㎡ (16.0年/87.5㎡) |
| 三才駅 | - | - | - |
| 古間駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長野駅 36.6 万/㎡(昨年同期比 +8.6 %)
長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.6%( +2.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +83.3%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.7年(昨年 23.0年から -5.9 %減)。平均専有面積は 68.2 ㎡ (昨年 58.3 ㎡から +16.9 %増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 9.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示