【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期のJR水郡線 (水戸駅～水戸駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 24 件(１年前(2024年)に比べて -55.6％( -30件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 20.8年から +1.4 ％増)。平均専有面積は 73.3 ㎡ (昨年 73.5 ㎡から -0.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。水戸駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは水戸駅で昨年に比べ -1.1 ％、単価は 28.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(水戸駅)は -1.1 ％(単価 -0.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(水戸駅)は -1.1 ％(単価 -0.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 38.0 ％ → 2025年 29.2 ％)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.0 ％ → 2025年 4.2 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.2 分 → 2025年 18.7 分、+23.6 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.0 ％ → 2025年 12.5 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 24 件(１年前(2024年)に比べて -55.6％( -30件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 24 件(１年前(2024年)に比べて -55.6％( -30件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR水郡線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 水戸駅 | 28.8万/㎡ (21.1年/73.3㎡) | 29.2万/㎡ (20.8年/73.5㎡) | 27.9万/㎡ (22.3年/71.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
水戸駅 28.8 万/㎡(昨年同期比 -1.1 ％)
水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2024年)に比べて -1.1％( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 24 件(１年前(2024年)に比べて -55.6％( -30件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 20.8年から +1.4 ％増)。平均専有面積は 73.3 ㎡ (昨年 73.5 ㎡から -0.3 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 38.0 ％ → 2025年 29.2 ％)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.0 ％ → 2025年 4.2 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.2 分 → 2025年 18.7 分、+23.6 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.0 ％ → 2025年 12.5 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示