【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期のJR高崎線 (新町駅～高崎駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +4.8％( +1.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2023年)に比べて +14.3％( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 22.9年から +17.2 ％増)。平均専有面積は 74.1 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +13.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(高崎駅)は +1.4 ％(単価 +0.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高崎駅)は +1.4 ％(単価 +0.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 14.6 分 → 2024年 12.8 分、-12.1 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 ％ → 2024年 25.0 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 22.9 年 → 2024年 26.9 年、+17.2 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 ％ → 2024年 12.5 ％)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 ％ → 2024年 6.2 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +1.4％( +0.4万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて +15.4％( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +1.4％( +0.4万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて +15.4％( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
| JR高崎線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新町駅 | - | 8.2万/㎡ (30.5年/60.0㎡) | - |
| 倉賀野駅 | 21.7万/㎡ (31.5年/60.0㎡) | - | 18.6万/㎡ (29.5年/70.0㎡) |
| 高崎駅 | 32.4万/㎡ (26.6年/75.0㎡) | 31.9万/㎡ (22.4年/65.4㎡) | 30.1万/㎡ (22.9年/51.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
高崎駅 32.4 万/㎡(昨年同期比 +1.4 ％)
高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +1.4％( +0.4万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて +15.4％( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 22.4年から +18.9 ％増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 65.4 ㎡から +14.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.7 ％ → 2024年 26.7 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 22.4 年 → 2024年 26.6 年、+18.9 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.7 ％ → 2024年 13.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示