
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の上毛電鉄上毛線 (中央前橋駅~上泉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.1%( +5.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -63.6%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 21.0年から -14.2 %減)。平均専有面積は 73.8 ㎡ (昨年 70.9 ㎡から +4.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。中央前橋駅、片貝駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中央前橋駅で昨年に比べ +44.2 %、単価は 31.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(中央前橋駅)は +44.2 %(単価 +9.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(片貝駅)は +21.2 %(単価 +1.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 21.0 年 → 2025年 18.0 年、-14.2 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 16.3 分 → 2025年 14.2 分、-12.4 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.4 % → 2025年 25.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中央前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +44.2%( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった片貝駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +21.2%( +1.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
上毛電鉄上毛線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
中央前橋駅 | 31.8万/㎡ (13.0年/78.3㎡) | 22.0万/㎡ (19.8年/72.0㎡) | 28.1万/㎡ (11.8年/80.0㎡) |
城東駅 | - | - | - |
三俣駅 | - | - | - |
片貝駅 | 10.5万/㎡ (33.0年/60.0㎡) | 8.7万/㎡ (32.8年/60.0㎡) | 14.0万/㎡ (31.5年/70.0㎡) |
上泉駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
中央前橋駅 31.8 万/㎡(昨年同期比 +44.2 %)
中央前橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +44.2%( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.0年(昨年 19.8年から -34.4 %減)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から +8.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.8 年 → 2025年 13.0 年、-34.4 %と大きく減少)
片貝駅 10.5 万/㎡(昨年同期比 +21.2 %)
片貝駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +21.2%( +1.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 33.0年(昨年 32.8年から +0.8 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.0 分 → 2025年 6.0 分、+50.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示