【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年10月〜12月期のJR常磐線 (泉駅～四ツ倉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +3.5％( +0.9万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2023年)に比べて +42.9％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 17.5年から +17.4 ％増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 77.9 ㎡から -3.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(いわき駅)は +2.3 ％(単価 +0.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(いわき駅)は +2.3 ％(単価 +0.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.5 分 → 2024年 9.0 分、-37.9 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 17.5 年 → 2024年 20.5 年、+17.4 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +2.3％( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +2.3％( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR常磐線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 泉駅 | 30.0万/㎡ (16.8年/80.0㎡) | - | - |
| 湯本駅 | - | - | 11.6万/㎡ (31.8年/45.0㎡) |
| 内郷駅 | - | - | - |
| いわき駅 | 26.9万/㎡ (21.1年/74.4㎡) | 26.3万/㎡ (17.5年/77.9㎡) | 36.8万/㎡ (11.7年/74.5㎡) |
| 四ツ倉駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
いわき駅 26.9 万/㎡(昨年同期比 +2.3 ％)
いわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +2.3％( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 17.5年から +20.5 ％増)。平均専有面積は 74.4 ㎡ (昨年 77.9 ㎡から -4.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.5 分 → 2024年 9.0 分、-37.9 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.5 年 → 2024年 21.1 年、+20.5 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 57.1 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示