【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期のJR奥羽本線 (福島駅~笹木野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.2%( +1.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -15件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 25.3年から -1.3 %減)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 70.9 ㎡から +2.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。福島駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福島駅で昨年に比べ +6.5 %、単価は 26.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福島駅)は +6.5 %(単価 +1.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福島駅)は +6.5 %(単価 +1.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 65.4 % → 2025年 41.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.5%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.5%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR奥羽本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福島駅 | 26.2万/㎡ (25.0年/72.9㎡) | 24.6万/㎡ (25.2年/71.0㎡) | 22.1万/㎡ (24.3年/69.1㎡) |
| 笹木野駅 | - | 20.0万/㎡ (29.3年/70.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 26.2 万/㎡(昨年同期比 +6.5 %)
福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.5%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 25.2年から -0.7 %減)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 71.0 ㎡から +2.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 64.0 % → 2025年 41.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示