【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期のJR篠栗線 (篠栗駅~吉塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.2%( -0.7万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 110 件(1年前(2024年)に比べて -38.2%( -68件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 25.5年から +4.8 %増)。平均専有面積は 67.1 ㎡ (昨年 65.1 ㎡から +3.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。原町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは原町駅で昨年に比べ +31.4 %、単価は 36.0 万円/㎡となった。
上位 2 駅(原町駅、柚須駅)は +19.6 %(単価 +5.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(門松駅、長者原駅)は -12.8 %(単価 -2.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.3 % → 2025年 3.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.7 % → 2025年 5.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 62.5 % → 2025年 67.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 13.0 % → 2025年 9.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった吉塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +0.5%( +0.2万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 49 件(1年前(2024年)に比べて -43.7%( -38件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった門松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -22.1%( -4.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR篠栗線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 篠栗駅 | 19.1万/㎡ (29.4年/75.4㎡) | 18.6万/㎡ (29.0年/77.5㎡) | 21.8万/㎡ (24.7年/78.2㎡) |
| 門松駅 | 16.3万/㎡ (29.6年/76.7㎡) | 20.9万/㎡ (25.2年/70.0㎡) | 16.0万/㎡ (28.1年/88.3㎡) |
| 長者原駅 | 34.5万/㎡ (23.1年/95.0㎡) | 35.8万/㎡ (17.8年/81.5㎡) | 27.7万/㎡ (23.9年/75.6㎡) |
| 原町駅 | 36.0万/㎡ (18.3年/75.0㎡) | 27.4万/㎡ (25.6年/83.3㎡) | 33.5万/㎡ (20.2年/81.7㎡) |
| 柚須駅 | 26.5万/㎡ (30.5年/70.5㎡) | 24.6万/㎡ (30.3年/66.9㎡) | 27.1万/㎡ (26.5年/72.3㎡) |
| 吉塚駅 | 43.4万/㎡ (23.0年/59.8㎡) | 43.1万/㎡ (22.8年/59.0㎡) | 39.8万/㎡ (23.0年/51.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
原町駅 36.0 万/㎡(昨年同期比 +31.4 %)
原町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +31.4%( +8.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 25.6年から -28.5 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 83.3 ㎡から -10.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 25.6 年 → 2025年 18.3 年、-28.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.0 分 → 2025年 4.0 分、-66.7 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 100.0 %)
柚須駅 26.5 万/㎡(昨年同期比 +7.8 %)
柚須駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.8%( +1.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 42 件(1年前(2024年)に比べて -31.1%( -19件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.5年(昨年 30.3年から +0.7 %増)。平均専有面積は 70.5 ㎡ (昨年 66.9 ㎡から +5.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 15.2 分 → 2025年 13.4 分、-11.8 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 6.8 % → 2025年 4.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.6 % → 2025年 2.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 76.3 % → 2025年 85.7 %)
門松駅 16.3 万/㎡(昨年同期比 -22.1 %)
門松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -22.1%( -4.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.6年(昨年 25.2年から +17.5 %増)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +9.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.2 年 → 2025年 29.6 年、+17.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 100.0 %)
長者原駅 34.5 万/㎡(昨年同期比 -3.5 %)
長者原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.5%( -1.3万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 17.8年から +29.5 %増)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 81.5 ㎡から +16.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 17.8 年 → 2025年 23.1 年、+29.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示