【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期のJR後藤寺線 (新飯塚駅~田川後藤寺駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +33.0%( +6.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -52.4%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.7年(昨年 21.5年から -22.3 %減)。平均専有面積は 73.5 ㎡ (昨年 74.3 ㎡から -1.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新飯塚駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新飯塚駅で昨年に比べ +27.8 %、単価は 26.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新飯塚駅)は +27.8 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新飯塚駅)は +27.8 %(単価 +5.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 21.5 年 → 2025年 16.7 年、-22.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.0 分 → 2025年 7.8 分、-29.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.8 % → 2025年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新飯塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.8%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -47.4%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新飯塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.8%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -47.4%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR後藤寺線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新飯塚駅 | 26.7万/㎡ (16.7年/73.5㎡) | 20.9万/㎡ (21.5年/72.6㎡) | 20.8万/㎡ (18.8年/77.1㎡) |
| 田川後藤寺駅 | - | 12.4万/㎡ (21.5年/90.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新飯塚駅 26.7 万/㎡(昨年同期比 +27.8 %)
新飯塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.8%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -47.4%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.7年(昨年 21.5年から -22.3 %減)。平均専有面積は 73.5 ㎡ (昨年 72.6 ㎡から +1.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 21.5 年 → 2025年 16.7 年、-22.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.7 分 → 2025年 7.8 分、-33.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.3 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.8 % → 2025年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示