【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期のJR常磐線各駅停車 (北千住駅~金町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は76.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +3.8%( +2.8万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 288 件(1年前(2024年)に比べて -50.8%( -297件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.8年(昨年 21.1年から +3.6 %増)。平均専有面積は 56.0 ㎡ (昨年 54.4 ㎡から +2.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。金町駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは金町駅で昨年に比べ +11.7 %、単価は 74.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(金町駅)は +11.7 %(単価 +7.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(北千住駅)は -1.7 %(単価 -1.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.0 % → 2025年 21.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 7.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.3 % → 2025年 14.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.5 % → 2025年 7.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北千住駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は83.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.7%( -1.5万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 85 件(1年前(2024年)に比べて -52.2%( -93件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった亀有駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +0.9%( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 59 件(1年前(2024年)に比べて -50.4%( -60件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR常磐線各駅停車 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北千住駅 | 83.7万/㎡ (22.5年/53.5㎡) | 85.2万/㎡ (18.5年/51.9㎡) | 78.8万/㎡ (17.6年/52.3㎡) |
| 綾瀬駅 | 78.1万/㎡ (21.0年/47.0㎡) | 73.9万/㎡ (19.4年/46.2㎡) | 72.4万/㎡ (19.0年/48.1㎡) |
| 亀有駅 | 66.3万/㎡ (24.8年/59.7㎡) | 65.7万/㎡ (25.0年/55.8㎡) | 58.0万/㎡ (22.3年/62.8㎡) |
| 金町駅 | 74.0万/㎡ (19.7年/62.4㎡) | 66.2万/㎡ (22.0年/61.3㎡) | 61.3万/㎡ (19.7年/64.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
金町駅 74.0 万/㎡(昨年同期比 +11.7 %)
金町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は74.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.7%( +7.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 84 件(1年前(2024年)に比べて -52.3%( -92件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 22.0年から -10.5 %減)。平均専有面積は 62.4 ㎡ (昨年 61.3 ㎡から +1.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 22.0 年 → 2025年 19.7 年、-10.5 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 7.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.7 % → 2025年 14.8 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.0 % → 2025年 4.8 %)
北千住駅 83.7 万/㎡(昨年同期比 -1.7 %)
北千住駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は83.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.7%( -1.5万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 85 件(1年前(2024年)に比べて -52.2%( -93件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.5年(昨年 18.5年から +21.6 %増)。平均専有面積は 53.5 ㎡ (昨年 51.9 ㎡から +3.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.4 % → 2025年 8.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.5 % → 2025年 16.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 18.5 年 → 2025年 22.5 年、+21.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.6 % → 2025年 19.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.3 % → 2025年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示