【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR常磐線各駅停車 (北千住駅~金町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は77.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.4%( +7.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 164 件(1年前(2024年)に比べて +7.9%( +12件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 21.7年(昨年 21.3年から +1.5 %増)。平均専有面積は 55.7 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から -1.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。金町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは金町駅で昨年に比べ +31.1 %、単価は 70.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(金町駅)は +31.1 %(単価 +16.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(北千住駅)は -2.5 %(単価 -2.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.3 % → 2025年 8.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.6 % → 2025年 23.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.3 % → 2025年 16.0 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 4.1 % → 2025年 2.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北千住駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は86.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.5%( -2.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 51 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった亀有駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は68.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.7%( +10.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 33 件(1年前(2024年)に比べて -2.9%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
| JR常磐線各駅停車 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北千住駅 | 86.1万/㎡ (22.4年/54.4㎡) | 88.3万/㎡ (15.9年/53.9㎡) | 85.6万/㎡ (13.6年/55.2㎡) |
| 綾瀬駅 | 81.3万/㎡ (19.9年/45.4㎡) | 73.0万/㎡ (18.6年/44.4㎡) | 80.5万/㎡ (18.5年/44.6㎡) |
| 亀有駅 | 68.6万/㎡ (23.6年/65.0㎡) | 58.3万/㎡ (25.9年/64.7㎡) | 62.6万/㎡ (19.0年/58.3㎡) |
| 金町駅 | 70.5万/㎡ (20.8年/59.4㎡) | 53.7万/㎡ (25.9年/61.0㎡) | 59.6万/㎡ (17.6年/66.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
金町駅 70.5 万/㎡(昨年同期比 +31.1 %)
金町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は70.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +31.1%( +16.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 42 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 20.8年(昨年 25.9年から -19.5 %減)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 61.0 ㎡から -2.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 25.9 年 → 2025年 20.8 年、-19.5 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 7.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.3 % → 2025年 15.4 %)
北千住駅 86.1 万/㎡(昨年同期比 -2.5 %)
北千住駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は86.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.5%( -2.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 51 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 22.4年(昨年 15.9年から +40.7 %増)。平均専有面積は 54.4 ㎡ (昨年 53.9 ㎡から +0.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.6 % → 2025年 18.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 15.9 年 → 2025年 22.4 年、+40.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.0 % → 2025年 20.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 32.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示