【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の京王高尾線 (北野駅~高尾山口駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +12.1%( +3.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 34 件(1年前(2024年)に比べて +30.8%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.5年(昨年 34.5年から -8.9 %減)。平均専有面積は 63.5 ㎡ (昨年 73.5 ㎡から -13.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。山田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはめじろ台駅で昨年に比べ +150.8 %、単価は 28.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(めじろ台駅)は +150.8 %(単価 +17.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(北野駅)は -10.6 %(単価 -4.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 52.0 % → 2025年 36.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.0 % → 2025年 39.4 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 17.4 % → 2025年 9.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +103.7%( +28.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +74.5%( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 京王高尾線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北野駅 | 35.6万/㎡ (26.8年/61.7㎡) | 39.8万/㎡ (22.1年/70.0㎡) | 38.7万/㎡ (23.5年/67.5㎡) |
| 京王片倉駅 | - | - | - |
| 山田駅 | 16.0万/㎡ (47.5年/75.0㎡) | 9.2万/㎡ (45.5年/60.0㎡) | 16.4万/㎡ (45.5年/56.7㎡) |
| めじろ台駅 | 28.6万/㎡ (33.2年/63.8㎡) | 11.4万/㎡ (39.3年/87.5㎡) | 30.5万/㎡ (29.7年/69.4㎡) |
| 狭間駅 | 28.1万/㎡ (38.1年/62.8㎡) | 29.7万/㎡ (40.3年/66.7㎡) | 26.2万/㎡ (39.2年/67.5㎡) |
| 高尾駅 | 56.8万/㎡ (11.8年/66.7㎡) | 27.9万/㎡ (40.3年/85.0㎡) | 39.8万/㎡ (29.6年/71.9㎡) |
| 高尾山口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
めじろ台駅 28.6 万/㎡(昨年同期比 +150.8 %)
めじろ台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +150.8%( +17.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.2年(昨年 39.3年から -15.5 %減)。平均専有面積は 63.8 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から -27.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 39.3 年 → 2025年 33.2 年、-15.5 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 30.0 分 → 2025年 10.5 分、-64.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
北野駅 35.6 万/㎡(昨年同期比 -10.6 %)
北野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -10.6%( -4.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて +12.5%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 22.1年から +20.9 %増)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -11.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 22.1 年 → 2025年 26.8 年、+20.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示