【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の東京りんかい線 (東雲駅~大崎駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は168万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +24.4%( +33.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 128 件(1年前(2024年)に比べて -0.8%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 17.9年(昨年 19.7年から -9.1 %減)。平均専有面積は 62.6 ㎡ (昨年 57.8 ㎡から +8.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。品川シーサイド駅、大井町駅、大崎駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大井町駅で昨年に比べ +32.7 %、単価は 164 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大井町駅)は +32.7 %(単価 +40.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(天王洲アイル駅)は +17.8 %(単価 +24.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 45.0 % → 2025年 55.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 13.2 % → 2025年 7.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.9 % → 2025年 25.8 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.3 % → 2025年 0.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は197万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.6%( +36.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 33 件(1年前(2024年)に比べて -19.5%( -8件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東雲駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は142万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +19.7%( +23.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 15 件(1年前(2024年)に比べて -21.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 東京りんかい線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東雲駅 | 142万/㎡ (11.2年/51.0㎡) | 119万/㎡ (14.7年/64.5㎡) | 115万/㎡ (10.3年/62.3㎡) |
| 国際展示場駅 | 212万/㎡ (6.5年/62.5㎡) | - | 131万/㎡ (4.5年/60.0㎡) |
| 東京テレポート駅 | - | - | - |
| 天王洲アイル駅 | 162万/㎡ (16.9年/71.2㎡) | 137万/㎡ (16.7年/63.7㎡) | 125万/㎡ (15.8年/71.9㎡) |
| 品川シーサイド駅 | 146万/㎡ (13.6年/71.8㎡) | 113万/㎡ (17.5年/67.9㎡) | 119万/㎡ (8.0年/66.3㎡) |
| 大井町駅 | 164万/㎡ (21.3年/53.1㎡) | 124万/㎡ (23.8年/47.1㎡) | 108万/㎡ (24.8年/49.0㎡) |
| 大崎駅 | 197万/㎡ (19.8年/71.4㎡) | 161万/㎡ (21.2年/55.2㎡) | 130万/㎡ (24.7年/55.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大井町駅 164.1 万/㎡(昨年同期比 +32.7 %)
大井町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は164万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +32.7%( +40.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(1年前(2024年)に比べて +41.9%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.3年(昨年 23.8年から -10.6 %減)。平均専有面積は 53.1 ㎡ (昨年 47.1 ㎡から +12.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 23.8 年 → 2025年 21.3 年、-10.6 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 29.0 % → 2025年 52.3 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 45.2 % → 2025年 31.8 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 6.5 % → 2025年 2.3 %)
天王洲アイル駅 161.9 万/㎡(昨年同期比 +17.8 %)
天王洲アイル駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は162万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.8%( +24.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -10.5%( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 16.7年から +1.2 %増)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 63.7 ㎡から +11.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 5.6 分 → 2025年 5.0 分、-10.4 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 36.8 % → 2025年 64.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.3 % → 2025年 47.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示