【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期の伊予鉄大手町線 (古町駅~西堀端駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +53.7%( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 33.8年から -31.9 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 56.2 ㎡から +28.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大手町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大手町駅で昨年に比べ +67.1 %、単価は 31.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大手町駅)は +67.1 %(単価 +12.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大手町駅)は +67.1 %(単価 +12.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.8 年 → 2025年 23.0 年、-31.9 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 62.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 2.8 分 → 2025年 4.2 分、+54.5 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 25.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大手町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +67.1%( +12.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大手町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +67.1%( +12.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 伊予鉄大手町線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古町駅 | 30.0万/㎡ (20.3年/70.0㎡) | - | 14.7万/㎡ (34.3年/57.5㎡) |
| 宮田町駅 | 27.2万/㎡ (23.8年/83.8㎡) | - | - |
| 松山駅前駅 | 27.5万/㎡ (28.3年/80.0㎡) | - | - |
| 大手町駅 | 31.0万/㎡ (20.3年/47.5㎡) | 18.5万/㎡ (33.8年/56.2㎡) | 17.1万/㎡ (41.3年/37.5㎡) |
| 西堀端駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大手町駅 31.0 万/㎡(昨年同期比 +67.1 %)
大手町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +67.1%( +12.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 33.8年から -40.0 %減)。平均専有面積は 47.5 ㎡ (昨年 56.2 ㎡から -15.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.8 年 → 2025年 20.3 年、-40.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示