
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の伊予鉄城北線 (古町駅~平和通1丁目駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -22.3%( -5.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて +550.0%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 26.5年から +19.0 %増)。平均専有面積は 58.8 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -28.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。萱町6丁目駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは萱町6丁目駅で昨年に比べ +63.1 %、単価は 25.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(萱町6丁目駅)は +63.1 %(単価 +9.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(古町駅)は -11.6 %(単価 -3.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 26.5 年 → 2025年 31.6 年、+19.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 4.5 分 → 2025年 5.3 分、+17.9 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 23.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.6%( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった萱町6丁目駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +63.1%( +9.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
伊予鉄城北線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
古町駅 | 26.0万/㎡ (24.3年/70.0㎡) | 29.5万/㎡ (19.0年/95.0㎡) | 25.7万/㎡ (24.0年/74.2㎡) |
萱町6丁目駅 | 25.6万/㎡ (26.0年/80.0㎡) | 15.7万/㎡ (34.0年/70.0㎡) | 27.7万/㎡ (21.0年/65.0㎡) |
本町6丁目駅 | 11.7万/㎡ (37.0年/49.2㎡) | - | 11.9万/㎡ (48.0年/67.5㎡) |
木屋町駅 | - | - | - |
高砂町駅 | - | - | - |
清水町駅 | 22.5万/㎡ (23.0年/80.0㎡) | - | - |
鉄砲町駅 | 6.0万/㎡ (40.0年/20.0㎡) | - | - |
赤十字病院前駅 | - | - | - |
平和通1丁目駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
萱町6丁目駅 25.6 万/㎡(昨年同期比 +63.1 %)
萱町6丁目駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +63.1%( +9.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 34.0年から -23.5 %減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +14.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 34.0 年 → 2025年 26.0 年、-23.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 5.0 分 → 2025年 0.5 分、-90.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
古町駅 26.0 万/㎡(昨年同期比 -11.6 %)
古町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.6%( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 19.0年から +28.1 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 95.0 ㎡から -26.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 19.0 年 → 2025年 24.3 年、+28.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.0 分 → 2025年 5.0 分、+25.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示