【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の伊予鉄城北線 (古町駅~平和通1丁目駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -26.8%( -6.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.7年(昨年 26.6年から +11.4 %増)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から -14.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。古町駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは古町駅で昨年に比べ +14.7 %、単価は 29.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(古町駅)は +14.7 %(単価 +3.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(本町6丁目駅)は -57.9 %(単価 -6.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 55.6 % → 2024年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 26.6 年 → 2024年 29.7 年、+11.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +14.7%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本町6丁目駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -57.9%( -6.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 伊予鉄城北線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古町駅 | 29.5万/㎡ (19.0年/95.0㎡) | 25.7万/㎡ (24.0年/74.2㎡) | 16.9万/㎡ (45.0年/55.0㎡) |
| 萱町6丁目駅 | 15.7万/㎡ (34.0年/70.0㎡) | 27.7万/㎡ (21.0年/65.0㎡) | 19.0万/㎡ (28.4年/53.3㎡) |
| 本町6丁目駅 | 5.0万/㎡ (36.0年/20.0㎡) | 11.9万/㎡ (48.0年/67.5㎡) | 12.1万/㎡ (40.5年/64.0㎡) |
| 木屋町駅 | - | - | - |
| 高砂町駅 | - | - | - |
| 清水町駅 | - | - | - |
| 鉄砲町駅 | - | - | 8.3万/㎡ (37.0年/15.0㎡) |
| 赤十字病院前駅 | - | - | - |
| 平和通1丁目駅 | - | - | 12.0万/㎡ (30.0年/100㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
古町駅 29.5 万/㎡(昨年同期比 +14.7 %)
古町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +14.7%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.0年(昨年 24.0年から -20.8 %減)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 74.2 ㎡から +28.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 24.0 年 → 2024年 19.0 年、-20.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 5.8 分 → 2024年 4.0 分、-31.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 100.0 %)
本町6丁目駅 5.0 万/㎡(昨年同期比 -57.9 %)
本町6丁目駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -57.9%( -6.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.0年(昨年 48.0年から -25.0 %減)。平均専有面積は 20.0 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から -70.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 48.0 年 → 2024年 36.0 年、-25.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.0 分 → 2024年 10.0 分、-16.7 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示