【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR福塩線 (福山駅~府中駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +26.6%( +7.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて +19.0%( +4件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 19.7年から +16.9 %増)。平均専有面積は 73.2 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -2.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。福山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福山駅で昨年に比べ +28.4 %、単価は 35.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福山駅)は +28.4 %(単価 +7.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福山駅)は +28.4 %(単価 +7.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 24.0 分 → 2025年 12.8 分、-46.6 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 19.7 年 → 2025年 23.0 年、+16.9 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.6 % → 2025年 10.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて +31.6%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて +31.6%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR福塩線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福山駅 | 35.5万/㎡ (23.0年/73.2㎡) | 27.7万/㎡ (20.5年/75.8㎡) | 30.3万/㎡ (22.3年/71.2㎡) |
| 備後本庄駅 | - | 29.2万/㎡ (23.0年/65.0㎡) | - |
| 神辺駅 | - | - | - |
| 湯田村駅 | - | - | - |
| 道上駅 | - | 34.3万/㎡ (4.0年/70.0㎡) | - |
| 鵜飼駅 | - | - | - |
| 府中駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福山駅 35.5 万/㎡(昨年同期比 +28.4 %)
福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて +31.6%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 20.5年から +12.5 %増)。平均専有面積は 73.2 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から -3.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 24.9 分 → 2025年 12.8 分、-48.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 43.8 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 20.5 年 → 2025年 23.0 年、+12.5 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.2 % → 2025年 10.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示