
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR中央本線 (中津川駅~多治見駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.8%( +1.4万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -24件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.8年(昨年 19.3年から -33.6 %減)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 76.8 ㎡から -0.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(多治見駅)は +4.9 %(単価 +1.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(多治見駅)は +4.9 %(単価 +1.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.3 年 → 2025年 12.8 年、-33.6 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.9%( +1.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.9%( +1.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR中央本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
中津川駅 | - | 25.3万/㎡ (15.8年/75.0㎡) | - |
恵那駅 | 23.2万/㎡ (19.0年/95.0㎡) | - | - |
瑞浪駅 | - | - | - |
土岐市駅 | - | 12.3万/㎡ (33.2年/72.5㎡) | - |
多治見駅 | 32.2万/㎡ (11.6年/73.0㎡) | 30.7万/㎡ (18.5年/77.2㎡) | 28.5万/㎡ (18.2年/75.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
多治見駅 32.2 万/㎡(昨年同期比 +4.9 %)
多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.9%( +1.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 11.6年(昨年 18.5年から -37.1 %減)。平均専有面積は 73.0 ㎡ (昨年 77.2 ㎡から -5.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 18.5 年 → 2025年 11.6 年、-37.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 9.5 分 → 2025年 5.3 分、-43.7 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 7.4 % → 2025年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示