【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR中央本線 (中津川駅~多治見駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -28.9%( -10.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -12.5%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 15.6年(昨年 14.0年から +11.2 %増)。平均専有面積は 77.1 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +6.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(多治見駅)は -27.4 %(単価 -10.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(多治見駅)は -27.4 %(単価 -10.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 42.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 14.0 年 → 2025年 15.6 年、+11.2 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.3 分 → 2025年 12.8 分、+37.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 28.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -27.4%( -10.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -27.4%( -10.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR中央本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中津川駅 | - | - | - |
| 恵那駅 | 23.2万/㎡ (19.0年/95.0㎡) | - | - |
| 瑞浪駅 | - | - | - |
| 土岐市駅 | - | - | - |
| 多治見駅 | 27.2万/㎡ (15.0年/74.2㎡) | 37.5万/㎡ (14.0年/72.5㎡) | 22.4万/㎡ (28.7年/73.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
多治見駅 27.2 万/㎡(昨年同期比 -27.4 %)
多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -27.4%( -10.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.0年(昨年 14.0年から +7.1 %増)。平均専有面積は 74.2 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +2.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.3 分 → 2025年 11.5 分、+23.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示