
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR奥羽本線 (米沢駅~天童駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -16.0%( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -57.1%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 26.4年から +7.2 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 57.9 ㎡から +8.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(山形駅)は -26.5 %(単価 -5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(山形駅)は -26.5 %(単価 -5.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 18.9 分 → 2025年 16.7 分、-11.9 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 71.4 % → 2025年 83.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -26.5%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -58.3%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -26.5%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -58.3%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR奥羽本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
米沢駅 | - | - | 26.2万/㎡ (13.0年/80.0㎡) |
かみのやま温泉駅 | - | - | - |
蔵王駅 | - | - | - |
山形駅 | 16.1万/㎡ (29.6年/64.0㎡) | 21.9万/㎡ (24.9年/60.4㎡) | 24.4万/㎡ (26.5年/65.0㎡) |
北山形駅 | - | 18.1万/㎡ (36.0年/42.5㎡) | - |
羽前千歳駅 | - | - | - |
天童駅 | 27.3万/㎡ (22.0年/55.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
山形駅 16.1 万/㎡(昨年同期比 -26.5 %)
山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -26.5%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -58.3%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.6年(昨年 24.9年から +19.2 %増)。平均専有面積は 64.0 ㎡ (昨年 60.4 ㎡から +5.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 24.9 年 → 2025年 29.6 年、+19.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 80.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示