【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期のJR日南線 (南宮崎駅~木花駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +1.0%( +0.2万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 24.7年から +7.4 %増)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +12.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。南宮崎駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは南宮崎駅で昨年に比べ -3.1 %、単価は 20.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(南宮崎駅)は -3.1 %(単価 -0.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南宮崎駅)は -3.1 %(単価 -0.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 14.8 分 → 2025年 11.9 分、-19.6 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 63.2 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.3 % → 2025年 12.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南宮崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.1%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南宮崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.1%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR日南線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 南宮崎駅 | 20.0万/㎡ (26.6年/81.2㎡) | 20.6万/㎡ (24.3年/76.7㎡) | 20.7万/㎡ (23.5年/72.8㎡) |
| 田吉駅 | - | 12.2万/㎡ (33.0年/35.0㎡) | 9.7万/㎡ (32.0年/70.0㎡) |
| 木花駅 | - | - | 15.7万/㎡ (25.8年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
南宮崎駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 -3.1 %)
南宮崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.1%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 24.3年から +9.5 %増)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 76.7 ㎡から +6.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 61.1 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.6 % → 2025年 12.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示