【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の阪急神戸本線 (大阪梅田駅~神崎川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は84.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +23.7%( +16.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 97 件(1年前(2024年)に比べて -15.7%( -18件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 21.9年(昨年 26.2年から -16.4 %減)。平均専有面積は 55.2 ㎡ (昨年 52.3 ㎡から +5.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。大阪梅田駅、十三駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは十三駅で昨年に比べ +27.2 %、単価は 57.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(十三駅)は +27.2 %(単価 +12.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(神崎川駅)は -2.5 %(単価 -1.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 26.2 年 → 2025年 21.9 年、-16.4 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.5 % → 2025年 20.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 24.3 % → 2025年 6.2 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.7 % → 2025年 24.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.4 % → 2025年 30.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は108万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +12.2%( +11.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 53 件(1年前(2024年)に比べて +12.8%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった神崎川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.5%( -1.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +23.1%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 阪急神戸本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大阪梅田駅 | 101万/㎡ (28.1年/63.3㎡) | 81.7万/㎡ (30.1年/58.9㎡) | 101万/㎡ (18.8年/63.3㎡) |
| 中津駅 | 108万/㎡ (18.4年/54.6㎡) | 96.3万/㎡ (22.7年/54.7㎡) | 75.0万/㎡ (17.9年/48.0㎡) |
| 十三駅 | 57.2万/㎡ (22.0年/39.5㎡) | 45.0万/㎡ (30.0年/41.9㎡) | 50.0万/㎡ (23.0年/41.1㎡) |
| 神崎川駅 | 45.4万/㎡ (27.1年/68.8㎡) | 46.5万/㎡ (20.8年/69.2㎡) | 48.2万/㎡ (16.6年/67.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
十三駅 57.2 万/㎡(昨年同期比 +27.2 %)
十三駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は57.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.2%( +12.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2024年)に比べて -56.8%( -25件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 30.0年から -26.7 %減)。平均専有面積は 39.5 ㎡ (昨年 41.9 ㎡から -5.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 30.0 年 → 2025年 22.0 年、-26.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.1 % → 2025年 26.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.4 % → 2025年 31.6 %)
神崎川駅 45.4 万/㎡(昨年同期比 -2.5 %)
神崎川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.5%( -1.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +23.1%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.1年(昨年 20.8年から +29.9 %増)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 69.2 ㎡から -0.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.8 % → 2025年 37.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 20.8 年 → 2025年 27.1 年、+29.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.1 % → 2025年 43.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示