【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の近鉄けいはんな線 (長田駅~新石切駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +40.7%( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 29 件(1年前(2024年)に比べて -21.6%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.2年(昨年 26.6年から -1.7 %減)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 69.5 ㎡から -16.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。長田駅、荒本駅、吉田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは荒本駅で昨年に比べ +85.9 %、単価は 64.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(荒本駅)は +85.9 %(単価 +29.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新石切駅)は -8.5 %(単価 -2.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 11.8 分 → 2025年 9.6 分、-18.9 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.7 % → 2025年 20.7 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.8 % → 2025年 28.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.7 % → 2025年 13.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった荒本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は64.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +85.9%( +29.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -10.0%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新石切駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.5%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄けいはんな線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長田駅 | 43.7万/㎡ (33.8年/45.0㎡) | 28.6万/㎡ (17.8年/70.0㎡) | 10.4万/㎡ (33.8年/45.0㎡) |
| 荒本駅 | 64.6万/㎡ (9.4年/46.7㎡) | 34.8万/㎡ (19.9年/68.0㎡) | 24.6万/㎡ (25.8年/65.0㎡) |
| 吉田駅 | 41.5万/㎡ (11.8年/65.0㎡) | 27.4万/㎡ (25.6年/68.0㎡) | 14.2万/㎡ (37.8年/55.0㎡) |
| 新石切駅 | 22.4万/㎡ (35.5年/63.9㎡) | 24.5万/㎡ (30.4年/70.0㎡) | 25.2万/㎡ (35.5年/62.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
荒本駅 64.6 万/㎡(昨年同期比 +85.9 %)
荒本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は64.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +85.9%( +29.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -10.0%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 9.4年(昨年 19.9年から -52.6 %減)。平均専有面積は 46.7 ㎡ (昨年 68.0 ㎡から -31.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.9 年 → 2025年 9.4 年、-52.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.3 分 → 2025年 4.4 分、-29.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 55.6 %)
新石切駅 22.4 万/㎡(昨年同期比 -8.5 %)
新石切駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.5%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.5年(昨年 30.4年から +16.6 %増)。平均専有面積は 63.9 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -8.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 14.6 分 → 2025年 13.1 分、-10.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 88.9 % → 2025年 85.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 30.4 年 → 2025年 35.5 年、+16.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.6 % → 2025年 14.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示