【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の大阪谷町線 (大日駅~八尾南駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.8%( +4.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 393 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -98件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 24.0年から +4.2 %増)。平均専有面積は 59.3 ㎡ (昨年 57.6 ㎡から +3.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 15 駅に対して、値下がりした駅数は 9 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。野江内代駅、都島駅、谷町六丁目駅、谷町九丁目駅、天王寺駅、駒川中野駅、喜連瓜破駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは駒川中野駅で昨年に比べ +32.0 %、単価は 37.9 万円/㎡となった。
上位 2 駅(駒川中野駅、喜連瓜破駅)は +28.7 %(単価 +8.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(八尾南駅、東梅田駅)は -38.6 %(単価 -21.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.2 % → 2025年 30.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.5 % → 2025年 16.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 23.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.7 % → 2025年 39.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中崎町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は95.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -5.2%( -5.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(1年前(2024年)に比べて -38.9%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八尾南駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.8%( -9.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 大阪谷町線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大日駅 | 40.8万/㎡ (24.0年/68.6㎡) | 40.7万/㎡ (26.3年/71.8㎡) | 41.7万/㎡ (20.7年/69.6㎡) |
| 守口駅 | 43.4万/㎡ (25.4年/73.3㎡) | 39.7万/㎡ (29.6年/69.5㎡) | 37.2万/㎡ (26.9年/68.7㎡) |
| 太子橋今市駅 | 29.0万/㎡ (47.9年/65.0㎡) | 31.6万/㎡ (39.2年/67.3㎡) | 30.8万/㎡ (32.3年/62.1㎡) |
| 千林大宮駅 | 57.8万/㎡ (20.1年/45.0㎡) | 53.0万/㎡ (21.5年/50.0㎡) | 24.5万/㎡ (31.9年/61.7㎡) |
| 関目高殿駅 | 24.3万/㎡ (48.2年/61.5㎡) | 36.2万/㎡ (34.8年/67.7㎡) | 40.5万/㎡ (32.8年/58.1㎡) |
| 野江内代駅 | 54.2万/㎡ (23.7年/63.9㎡) | 44.2万/㎡ (29.6年/60.0㎡) | 63.2万/㎡ (13.5年/51.0㎡) |
| 都島駅 | 56.4万/㎡ (27.8年/63.1㎡) | 46.1万/㎡ (30.5年/63.8㎡) | 55.3万/㎡ (22.7年/71.2㎡) |
| 天神橋筋六丁目駅 | 87.5万/㎡ (20.1年/66.2㎡) | 77.5万/㎡ (20.2年/54.9㎡) | 71.4万/㎡ (16.9年/63.1㎡) |
| 中崎町駅 | 95.2万/㎡ (22.1年/60.7㎡) | 100万/㎡ (18.0年/56.0㎡) | 75.5万/㎡ (19.4年/50.9㎡) |
| 東梅田駅 | 56.8万/㎡ (28.5年/62.5㎡) | 90.6万/㎡ (20.5年/168㎡) | 90.3万/㎡ (19.6年/38.9㎡) |
| 南森町駅 | 78.9万/㎡ (23.1年/52.5㎡) | 79.9万/㎡ (17.0年/44.8㎡) | 71.6万/㎡ (20.8年/51.8㎡) |
| 天満橋駅 | 69.7万/㎡ (24.7年/50.0㎡) | 77.5万/㎡ (18.8年/39.5㎡) | 78.1万/㎡ (18.5年/43.3㎡) |
| 谷町四丁目駅 | 83.6万/㎡ (18.9年/44.0㎡) | 75.4万/㎡ (19.8年/47.1㎡) | 74.9万/㎡ (16.8年/48.9㎡) |
| 谷町六丁目駅 | 80.8万/㎡ (19.9年/52.4㎡) | 65.9万/㎡ (24.3年/48.6㎡) | 60.6万/㎡ (25.2年/50.1㎡) |
| 谷町九丁目駅 | 70.5万/㎡ (22.2年/45.9㎡) | 58.4万/㎡ (23.5年/55.0㎡) | 63.6万/㎡ (21.8年/49.6㎡) |
| 四天王寺前夕陽ケ丘駅 | 69.1万/㎡ (23.1年/64.1㎡) | 64.9万/㎡ (21.5年/60.0㎡) | 59.8万/㎡ (24.8年/72.1㎡) |
| 天王寺駅 | 80.5万/㎡ (27.4年/64.1㎡) | 64.5万/㎡ (28.2年/64.4㎡) | 80.8万/㎡ (16.5年/67.8㎡) |
| 阿倍野駅 | 53.9万/㎡ (29.3年/72.5㎡) | 52.5万/㎡ (27.0年/70.2㎡) | 51.8万/㎡ (25.8年/65.8㎡) |
| 文の里駅 | 64.1万/㎡ (34.5年/70.0㎡) | 61.8万/㎡ (21.1年/78.0㎡) | 46.4万/㎡ (32.0年/71.2㎡) |
| 田辺駅 | - | 54.4万/㎡ (22.4年/44.1㎡) | 30.5万/㎡ (31.0年/50.0㎡) |
| 駒川中野駅 | 37.9万/㎡ (31.2年/62.5㎡) | 28.7万/㎡ (29.5年/56.7㎡) | 29.9万/㎡ (30.5年/57.5㎡) |
| 平野駅 | 29.5万/㎡ (38.3年/65.8㎡) | 31.0万/㎡ (30.4年/63.4㎡) | 27.7万/㎡ (36.4年/68.7㎡) |
| 喜連瓜破駅 | 41.2万/㎡ (22.7年/66.8㎡) | 32.8万/㎡ (24.9年/62.0㎡) | 31.6万/㎡ (32.8年/55.0㎡) |
| 出戸駅 | 35.3万/㎡ (35.2年/63.3㎡) | - | 24.4万/㎡ (29.2年/68.3㎡) |
| 長原駅 | 27.4万/㎡ (25.5年/45.0㎡) | 34.1万/㎡ (17.9年/76.7㎡) | 48.7万/㎡ (31.5年/15.0㎡) |
| 八尾南駅 | 13.8万/㎡ (41.5年/80.0㎡) | 22.9万/㎡ (35.7年/65.0㎡) | 21.1万/㎡ (33.9年/77.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
駒川中野駅 37.9 万/㎡(昨年同期比 +32.0 %)
駒川中野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +32.0%( +9.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.2年(昨年 29.5年から +5.6 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +10.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 7.0 分 → 2025年 6.0 分、-14.3 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 25.0 %)
喜連瓜破駅 41.2 万/㎡(昨年同期比 +25.5 %)
喜連瓜破駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +25.5%( +8.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて +180.0%( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.7年(昨年 24.9年から -9.1 %減)。平均専有面積は 66.8 ㎡ (昨年 62.0 ㎡から +7.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 71.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 2.4 分 → 2025年 3.1 分、+28.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 85.7 %)
八尾南駅 13.8 万/㎡(昨年同期比 -39.8 %)
八尾南駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.8%( -9.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.5年(昨年 35.7年から +16.4 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +23.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 17.7 分 → 2025年 3.5 分、-80.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 35.7 年 → 2025年 41.5 年、+16.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 66.7 %)
東梅田駅 56.8 万/㎡(昨年同期比 -37.4 %)
東梅田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -37.4%( -33.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 20.5年から +39.0 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 167.5 ㎡から -62.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.2 分 → 2025年 4.0 分、-36.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 20.5 年 → 2025年 28.5 年、+39.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示