【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の南海高師浜線 (羽衣駅～高師浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +44.2％( +8.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +60.0％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 35.5年から -28.4 ％減)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +16.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。羽衣駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽衣駅で昨年に比べ +59.0 ％、単価は 28.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(羽衣駅)は +59.0 ％(単価 +10.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(羽衣駅)は +59.0 ％(単価 +10.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 35.5 年 → 2024年 25.4 年、-28.4 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.8 分 → 2024年 5.0 分、-35.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 80.0 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +59.0％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +59.0％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 南海高師浜線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 羽衣駅 | 28.6万/㎡ (25.4年/81.2㎡) | 18.0万/㎡ (41.9年/68.3㎡) | 22.1万/㎡ (31.3年/82.5㎡) |
| 伽羅橋駅 | - | 22.6万/㎡ (25.8年/72.5㎡) | - |
| 高師浜駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
羽衣駅 28.6 万/㎡(昨年同期比 +59.0 ％)
羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +59.0％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 41.9年から -39.5 ％減)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から +18.9 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 41.9 年 → 2024年 25.4 年、-39.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.0 分 → 2024年 5.0 分、-54.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 ％ → 2024年 50.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示