【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期の京阪中之島線 (中之島駅~天満橋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は103万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.4%( +10.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 173 件(1年前(2024年)に比べて -27.0%( -64件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 18.2年から +0.3 %増)。平均専有面積は 54.6 ㎡ (昨年 53.1 ㎡から +2.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。渡辺橋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは渡辺橋駅で昨年に比べ +63.4 %、単価は 108 万円/㎡となった。
上位 1 駅(渡辺橋駅)は +63.4 %(単価 +42.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(天満橋駅)は +4.2 %(単価 +3.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 41.1 % → 2025年 43.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 17.8 % → 2025年 15.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.3 % → 2025年 16.8 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.4 % → 2025年 26.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中之島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は138万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.4%( +13.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 75 件(1年前(2024年)に比べて -17.6%( -16件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった天満橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は74.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.2%( +3.0万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 93 件(1年前(2024年)に比べて -35.0%( -50件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 京阪中之島線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中之島駅 | 138万/㎡ (14.3年/67.9㎡) | 125万/㎡ (13.9年/71.1㎡) | 97.3万/㎡ (13.9年/70.3㎡) |
| 渡辺橋駅 | 108万/㎡ (20.0年/67.5㎡) | 66.3万/㎡ (31.7年/55.0㎡) | - |
| なにわ橋駅 | 83.6万/㎡ (26.4年/68.3㎡) | 80.0万/㎡ (21.0年/35.0㎡) | 90.7万/㎡ (17.0年/75.0㎡) |
| 天満橋駅 | 74.8万/㎡ (21.2年/43.1㎡) | 71.8万/㎡ (20.8年/41.8㎡) | 72.0万/㎡ (17.5年/41.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
渡辺橋駅 108.4 万/㎡(昨年同期比 +63.4 %)
渡辺橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は108万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +63.4%( +42.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 20.0年(昨年 31.7年から -36.8 %減)。平均専有面積は 67.5 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +22.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 31.7 年 → 2025年 20.0 年、-36.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 5.0 分 → 2025年 3.5 分、-30.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
天満橋駅 74.8 万/㎡(昨年同期比 +4.2 %)
天満橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は74.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.2%( +3.0万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 93 件(1年前(2024年)に比べて -35.0%( -50件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 20.8年から +1.9 %増)。平均専有面積は 43.1 ㎡ (昨年 41.8 ㎡から +3.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.3 % → 2025年 15.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.2 % → 2025年 21.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.6 % → 2025年 22.6 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 6.3 % → 2025年 2.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示