【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期の水間鉄道 (貝塚駅~水間観音駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +1.0%( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -62.5%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.4年(昨年 31.6年から +5.5 %増)。平均専有面積は 86.2 ㎡ (昨年 74.7 ㎡から +15.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。清児駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは清児駅で昨年に比べ +17.4 %、単価は 15.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(清児駅)は +17.4 %(単価 +2.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(貝塚駅)は -1.3 %(単価 -0.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 18.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.1 % → 2025年 8.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.4%( +2.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -72.7%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.3%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -55.0%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 水間鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 貝塚駅 | 12.4万/㎡ (33.3年/86.1㎡) | 12.6万/㎡ (32.2年/75.0㎡) | 15.3万/㎡ (30.9年/78.0㎡) |
| 貝塚市役所前駅 | - | 21.2万/㎡ (22.0年/80.0㎡) | - |
| 清児駅 | 15.1万/㎡ (33.4年/86.7㎡) | 12.9万/㎡ (31.4年/73.6㎡) | 14.7万/㎡ (28.0年/76.6㎡) |
| 水間観音駅 | - | - | 5.0万/㎡ (44.8年/50.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
清児駅 15.1 万/㎡(昨年同期比 +17.4 %)
清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.4%( +2.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -72.7%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.4年(昨年 31.4年から +6.5 %増)。平均専有面積は 86.7 ㎡ (昨年 73.6 ㎡から +17.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 3.9 分 → 2025年 3.0 分、-23.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.2 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 72.7 % → 2025年 33.3 %)
貝塚駅 12.4 万/㎡(昨年同期比 -1.3 %)
貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.3%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -55.0%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.3年(昨年 32.2年から +3.5 %増)。平均専有面積は 86.1 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +14.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 15.0 分 → 2025年 12.8 分、-15.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 95.0 % → 2025年 88.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 11.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示