
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜12月期の水間鉄道 (貝塚駅~水間観音駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -13.1%( -2.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 32 件(1年前(2023年)に比べて -34.7%( -17件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 30.2年から +4.6 %増)。平均専有面積は 74.7 ㎡ (昨年 76.9 ㎡から -2.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。貝塚駅、清児駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは貝塚駅で昨年に比べ -18.0 %、単価は 12.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(清児駅)は -12.2 %(単価 -1.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(貝塚駅)は -18.0 %(単価 -2.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 4.1 % → 2024年 3.1 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 11.6 % → 2024年 10.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -12.2%( -1.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて -31.2%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -18.0%( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -37.5%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
水間鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貝塚駅 | 12.6万/㎡ (32.2年/75.0㎡) | 15.3万/㎡ (30.9年/78.0㎡) | 12.8万/㎡ (31.0年/81.2㎡) |
貝塚市役所前駅 | 21.2万/㎡ (22.0年/80.0㎡) | - | - |
清児駅 | 12.9万/㎡ (31.4年/73.6㎡) | 14.7万/㎡ (28.0年/76.6㎡) | 12.8万/㎡ (29.4年/76.5㎡) |
水間観音駅 | - | 5.0万/㎡ (44.8年/50.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
清児駅 12.9 万/㎡(昨年同期比 -12.2 %)
清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -12.2%( -1.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて -31.2%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.4年(昨年 28.0年から +12.0 %増)。平均専有面積は 73.6 ㎡ (昨年 76.6 ㎡から -3.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 18.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 28.0 年 → 2024年 31.4 年、+12.0 %と増加)
貝塚駅 12.6 万/㎡(昨年同期比 -18.0 %)
貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -18.0%( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -37.5%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.2年(昨年 30.9年から +4.4 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 78.0 ㎡から -3.8 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 96.9 % → 2024年 95.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.1 % → 2024年 5.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示