【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の東武野田線 (大宮駅~南桜井駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は55.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +28.0%( +12.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 138 件(1年前(2024年)に比べて +30.2%( +32件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.2年(昨年 29.2年から -6.8 %減)。平均専有面積は 63.6 ㎡ (昨年 61.4 ㎡から +3.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。大宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大宮駅で昨年に比べ +46.8 %、単価は 78.4 万円/㎡となった。
上位 2 駅(大宮駅、東岩槻駅)は +30.2 %(単価 +13.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(豊春駅、大宮公園駅)は -36.3 %(単価 -10.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 11.4 分 → 2025年 10.0 分、-12.3 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.9 % → 2025年 8.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 46.2 % → 2025年 38.0 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 6.6 % → 2025年 5.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は78.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.8%( +25.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 78 件(1年前(2024年)に比べて +25.8%( +16件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊春駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -37.9%( -5.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 東武野田線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大宮駅 | 78.4万/㎡ (20.8年/64.1㎡) | 53.4万/㎡ (27.4年/60.2㎡) | 55.9万/㎡ (23.5年/66.0㎡) |
| 北大宮駅 | 41.9万/㎡ (23.9年/46.0㎡) | 38.4万/㎡ (28.5年/49.2㎡) | 33.8万/㎡ (31.0年/40.0㎡) |
| 大宮公園駅 | 29.6万/㎡ (37.4年/60.8㎡) | 45.4万/㎡ (19.0年/60.0㎡) | 46.2万/㎡ (12.5年/65.0㎡) |
| 大和田駅 | 27.9万/㎡ (27.4年/63.6㎡) | 42.7万/㎡ (25.0年/72.5㎡) | 33.5万/㎡ (18.5年/58.3㎡) |
| 七里駅 | 16.6万/㎡ (40.8年/68.5㎡) | 18.7万/㎡ (38.3年/69.4㎡) | 18.3万/㎡ (40.8年/73.3㎡) |
| 岩槻駅 | 23.7万/㎡ (31.5年/67.5㎡) | 33.6万/㎡ (20.1年/68.0㎡) | 35.6万/㎡ (28.2年/70.0㎡) |
| 東岩槻駅 | 14.8万/㎡ (45.1年/55.7㎡) | 13.0万/㎡ (53.5年/52.5㎡) | 13.8万/㎡ (52.3年/52.5㎡) |
| 豊春駅 | 9.2万/㎡ (42.2年/68.3㎡) | 14.9万/㎡ (39.7年/63.0㎡) | 16.9万/㎡ (29.0年/60.0㎡) |
| 八木崎駅 | - | 35.0万/㎡ (30.5年/60.0㎡) | 21.5万/㎡ (46.5年/65.0㎡) |
| 春日部駅 | 29.5万/㎡ (35.3年/64.6㎡) | 31.4万/㎡ (29.0年/62.5㎡) | 28.8万/㎡ (26.3年/64.8㎡) |
| 藤の牛島駅 | - | - | - |
| 南桜井駅 | - | 3.0万/㎡ (46.5年/90.0㎡) | 10.0万/㎡ (33.5年/50.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大宮駅 78.4 万/㎡(昨年同期比 +46.8 %)
大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は78.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.8%( +25.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 78 件(1年前(2024年)に比べて +25.8%( +16件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.8年(昨年 27.4年から -23.9 %減)。平均専有面積は 64.1 ㎡ (昨年 60.2 ㎡から +6.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 27.4 年 → 2025年 20.8 年、-23.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.5 分 → 2025年 9.9 分、-21.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.2 % → 2025年 18.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.6 % → 2025年 13.0 %)
東岩槻駅 14.8 万/㎡(昨年同期比 +13.5 %)
東岩槻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.5%( +1.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて +250.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.1年(昨年 53.5年から -15.8 %減)。平均専有面積は 55.7 ㎡ (昨年 52.5 ㎡から +6.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 53.5 年 → 2025年 45.1 年、-15.8 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 4.5 分 → 2025年 3.6 分、-20.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 71.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 85.7 %)
豊春駅 9.2 万/㎡(昨年同期比 -37.9 %)
豊春駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -37.9%( -5.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.2年(昨年 39.7年から +6.2 %増)。平均専有面積は 68.3 ㎡ (昨年 63.0 ㎡から +8.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.0 分 → 2025年 6.7 分、-52.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 66.7 %)
大宮公園駅 29.6 万/㎡(昨年同期比 -34.8 %)
大宮公園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -34.8%( -15.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 37.4年(昨年 19.0年から +96.5 %増)。平均専有面積は 60.8 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +1.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 19.0 年 → 2025年 37.4 年、+96.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 5.0 分 → 2025年 8.8 分、+76.7 %と大きく増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示