
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅~和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.9%( +7.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 37 件(1年前(2024年)に比べて -68.4%( -80件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.3年(昨年 28.5年から -4.3 %減)。平均専有面積は 68.4 ㎡ (昨年 68.7 ㎡から -0.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +7.1 %、単価は 59.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は +7.1 %(単価 +3.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +7.1 %(単価 +3.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 39.3 % → 2025年 24.3 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.9 % → 2025年 2.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 27.4 % → 2025年 56.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +3.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -71.9%( -64件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +3.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -71.9%( -64件/㎡)と大幅に減少しています。)。
東京メトロ副都心線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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和光市駅 | 59.1万/㎡ (27.6年/68.6㎡) | 55.2万/㎡ (27.2年/69.3㎡) | 52.7万/㎡ (25.6年/69.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 59.1 万/㎡(昨年同期比 +7.1 %)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +3.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -71.9%( -64件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 27.2年から +1.4 %増)。平均専有面積は 68.6 ㎡ (昨年 69.3 ㎡から -1.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.7 % → 2025年 28.0 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.5 % → 2025年 4.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 34.8 % → 2025年 52.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示