【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜6月期のJR根室本線 (滝川駅~釧路駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +18.8%( +3.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 49 件(1年前(2024年)に比べて -46.7%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.7年(昨年 32.9年から +2.6 %増)。平均専有面積は 67.7 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から -4.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。平岸駅、帯広駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは平岸駅で昨年に比べ +14.7 %、単価は 24.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(平岸駅)は +14.7 %(単価 +3.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(釧路駅)は -55.8 %(単価 -7.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 9.2 分 → 2025年 6.0 分、-34.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.6 % → 2025年 38.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 31.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 31.5 % → 2025年 42.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.5 % → 2025年 12.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった帯広駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +12.2%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -36.4%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった釧路駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -55.8%( -7.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -22件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR根室本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 滝川駅 | 6.4万/㎡ (34.3年/75.0㎡) | 10.0万/㎡ (34.8年/85.0㎡) | - |
| 平岸駅 | 24.1万/㎡ (35.5年/65.1㎡) | 21.0万/㎡ (35.5年/70.8㎡) | 27.0万/㎡ (29.1年/71.3㎡) |
| 帯広駅 | 25.9万/㎡ (21.0年/80.0㎡) | 23.1万/㎡ (24.2年/73.6㎡) | 19.0万/㎡ (26.2年/71.2㎡) |
| 札内駅 | - | - | 4.0万/㎡ (41.8年/75.0㎡) |
| 釧路駅 | 5.8万/㎡ (39.9年/67.5㎡) | 13.2万/㎡ (30.6年/69.0㎡) | 9.3万/㎡ (32.2年/69.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
平岸駅 24.1 万/㎡(昨年同期比 +14.7 %)
平岸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +14.7%( +3.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 37 件(1年前(2024年)に比べて -31.5%( -17件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.5年(昨年 35.5年から -0.0 %減)。平均専有面積は 65.1 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から -8.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 38.9 % → 2025年 35.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 4.3 分 → 2025年 5.0 分、+16.5 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 35.1 %)
釧路駅 5.8 万/㎡(昨年同期比 -55.8 %)
釧路駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -55.8%( -7.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -22件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.9年(昨年 30.6年から +30.4 %増)。平均専有面積は 67.5 ㎡ (昨年 69.0 ㎡から -2.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 19.6 分 → 2025年 12.0 分、-38.6 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 79.2 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 30.6 年 → 2025年 39.9 年、+30.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.2 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示