【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の山陽新幹線 (新神戸駅~相生駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.2%( -1.3万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 77 件(1年前(2024年)に比べて -15.4%( -14件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 27.0年(昨年 24.8年から +9.0 %増)。平均専有面積は 64.5 ㎡ (昨年 55.3 ㎡から +16.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。西明石駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西明石駅で昨年に比べ +42.4 %、単価は 31.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(西明石駅)は +42.4 %(単価 +9.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新神戸駅)は -3.8 %(単価 -2.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 12.2 分 → 2025年 9.9 分、-19.1 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.4 % → 2025年 37.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.1 % → 2025年 1.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.1 % → 2025年 13.2 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 12.7 % → 2025年 8.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新神戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は63.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.8%( -2.5万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -34.2%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった姫路駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +5.2%( +1.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて -31.6%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新神戸駅 | 63.4万/㎡ (21.4年/54.8㎡) | 65.9万/㎡ (20.8年/46.8㎡) | 46.9万/㎡ (28.1年/55.7㎡) |
| 西明石駅 | 31.9万/㎡ (29.7年/69.0㎡) | 22.4万/㎡ (33.7年/64.0㎡) | 30.8万/㎡ (32.8年/70.0㎡) |
| 姫路駅 | 24.4万/㎡ (29.5年/69.4㎡) | 23.2万/㎡ (25.1年/60.4㎡) | 27.8万/㎡ (21.8年/66.8㎡) |
| 相生駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
西明石駅 31.9 万/㎡(昨年同期比 +42.4 %)
西明石駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +42.4%( +9.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて +73.3%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.7年(昨年 33.7年から -11.8 %減)。平均専有面積は 69.0 ㎡ (昨年 64.0 ㎡から +7.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 33.7 年 → 2025年 29.7 年、-11.8 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 35.7 % → 2025年 48.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 53.3 % → 2025年 65.4 %)
新神戸駅 63.4 万/㎡(昨年同期比 -3.8 %)
新神戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は63.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.8%( -2.5万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -34.2%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 20.8年から +2.6 %増)。平均専有面積は 54.8 ㎡ (昨年 46.8 ㎡から +17.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 48.6 % → 2025年 41.7 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.7 % → 2025年 24.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 4.6 分 → 2025年 5.1 分、+10.9 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.4 % → 2025年 8.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 48.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示