【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期のJR久大本線 (夜明駅～大分駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.0万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -38.6％( -11.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 20 件(１年前(2024年)に比べて -66.1％( -39件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 118.7 坪 (昨年 122.4 坪から -3.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。南大分駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは南大分駅で昨年に比べ +15.4 ％、坪単価は 23.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(南大分駅)は +15.4 ％(坪単価 +3.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古国府駅)は -82.0 ％(坪単価 -22.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 19.3 分 → 2025年 15.7 分、-19.1 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.5万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -37.4％( -26.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて -68.8％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった古国府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -82.0％( -22.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR久大本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 夜明駅 | - | - | - |
| 光岡駅 | 6.7万/坪 (174坪) | 13.9万/坪 (63.5坪) | 12.1万/坪 (54.5坪) |
| 日田駅 | 5.1万/坪 (159坪) | 10.9万/坪 (129坪) | 13.8万/坪 (138坪) |
| 豊後三芳駅 | - | 11.1万/坪 (177坪) | 0.4万/坪 (221坪) |
| 豊後中川駅 | - | - | - |
| 天ケ瀬駅 | - | - | - |
| 杉河内駅 | - | - | 3.1万/坪 (28.7坪) |
| 北山田駅 | - | - | - |
| 豊後森駅 | 1.8万/坪 (133坪) | - | 7.2万/坪 (158坪) |
| 恵良駅 | - | 1.6万/坪 (95.3坪) | - |
| 引治駅 | - | - | - |
| 豊後中村駅 | - | - | - |
| 野矢駅 | - | - | - |
| 由布院駅 | - | 1.2万/坪 (424坪) | 6.0万/坪 (207坪) |
| 南由布駅 | - | - | - |
| 湯平駅 | - | - | - |
| 庄内駅 | - | - | - |
| 天神山駅 | - | 3.6万/坪 (36.3坪) | - |
| 小野屋駅 | - | 4.3万/坪 (424坪) | - |
| 鬼瀬駅 | - | - | - |
| 向之原駅 | - | 9.1万/坪 (99.8坪) | 7.9万/坪 (75.6坪) |
| 豊後国分駅 | - | 12.9万/坪 (135坪) | 19.7万/坪 (86.2坪) |
| 賀来駅 | - | 21.3万/坪 (132坪) | 25.2万/坪 (63.5坪) |
| 南大分駅 | 23.7万/坪 (70.0坪) | 20.5万/坪 (90.5坪) | - |
| 古国府駅 | 4.9万/坪 (87.7坪) | 27.0万/坪 (86.0坪) | 30.4万/坪 (56.0坪) |
| 大分駅 | 44.5万/坪 (85.0坪) | 71.0万/坪 (112坪) | 36.7万/坪 (73.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
南大分駅 23.7 万/坪(昨年同期比 +15.4 ％)
南大分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.7万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +15.4％( +3.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 70.0 坪 (昨年 90.5 坪から -22.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 26.7 分 → 2025年 16.5 分、-38.1 ％と大きく減少)
古国府駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -82.0 ％)
古国府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -82.0％( -22.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 86.0 坪から +2.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.8 分 → 2025年 5.0 分、-66.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示