
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の山陽新幹線 (小倉駅~博多駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.7万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -91.3%( -163.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて +120.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 77.3 坪 (昨年 84.1 坪から -8.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(小倉駅)は -56.5 %(坪単価 -14.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多駅)は -79.1 %(坪単価 -223.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.4 分 → 2024年 39.6 分、+115.4 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -79.1%( -223.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.4万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -56.5%( -14.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +400.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小倉駅 | 11.4万/坪 (82.3坪) | 26.2万/坪 (43.1坪) | 21.5万/坪 (100坪) |
博多駅 | 58.8万/坪 (27.2坪) | 282万/坪 (111坪) | 181万/坪 (34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小倉駅 11.4 万/坪(昨年同期比 -56.5 %)
小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.4万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -56.5%( -14.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +400.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 82.3 坪 (昨年 43.1 坪から +90.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 26.5 分 → 2024年 41.7 分、+57.4 %と大きく増加)
博多駅 58.8 万/坪(昨年同期比 -79.1 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -79.1%( -223.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 111.4 坪から -75.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 19.0 分、+46.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示