【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR日田彦山線 (城野駅～添田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -79.7％( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2024年)に比べて +200.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 175.3 坪 (昨年 55.6 坪から +215.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(城野駅)は -54.5 ％(坪単価 -12.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(石田駅)は -79.1 ％(坪単価 -11.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.0 分 → 2025年 19.9 分、+81.1 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 ％ → 2025年 8.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった城野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -54.5％( -12.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった石田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -79.1％( -11.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR日田彦山線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 城野駅 | 10.7万/坪 (9.1坪) | 23.5万/坪 (47.6坪) | 30.8万/坪 (215坪) |
| 石田駅 | 3.0万/坪 (87.7坪) | 14.2万/坪 (63.5坪) | 24.9万/坪 (167坪) |
| 志井公園駅 | - | - | - |
| 志井駅 | - | - | 20.6万/坪 (56.0坪) |
| 石原町駅 | 5.1万/坪 (59.0坪) | - | 7.8万/坪 (57.5坪) |
| 呼野駅 | - | - | - |
| 採銅所駅 | - | - | - |
| 香春駅 | - | - | 3.6万/坪 (99.1坪) |
| 一本松駅 | - | - | - |
| 田川伊田駅 | 7.5万/坪 (87.7坪) | - | 3.4万/坪 (303坪) |
| 田川後藤寺駅 | 0.25万/坪 (393坪) | - | 2.3万/坪 (185坪) |
| 池尻駅 | 2.2万/坪 (215坪) | - | 3.0万/坪 (130坪) |
| 豊前川崎駅 | - | - | 0.3万/坪 (148坪) |
| 西添田駅 | - | - | - |
| 添田駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
城野駅 10.7 万/坪(昨年同期比 -54.5 ％)
城野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -54.5％( -12.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 9.1 坪 (昨年 47.6 坪から -81.0 ％減)。
石田駅 3.0 万/坪(昨年同期比 -79.1 ％)
石田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -79.1％( -11.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 63.5 坪から +38.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.0 分 → 2025年 20.3 分、+103.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示